パーツフィーダで、『こんなトラブルのとき』・『あんなトラブルのとき…』で困ったことはありませんか?
そのトラブル予防策・対応策に少しでもお役に立てればと思います。是非ご参考にして下さい。

トラブル名

ワークが流れない(流れにくい)…後編

ワークが流れない(流れにくい)には、主に次のような原因により発生することがあります。その予防策・対応策も含め、ご説明致します。

周波数とボリューム

この問題は、一番大変だと思います。
周波数とは、振動機本体を振動させたときに、ボウルに適正に振動を伝えるための数値です。
例えば、重いワークをボウルに投入した際に、振動機本体を振動させても、ボウルまで振動が伝わりません。
その為、このボウルを振動させ、重いワークを流れるような適正な数値を設定することが周波数となります。
ボリュームとは、ただ振動を強弱するものです。
一般的に間違えやすいのは、ワークが流れない(流れにくい)といった場合、このボリュームを調整するお客様もおりますが、基本的に、周波数が適正でなければ、ボリュームをいくら調整しても、改善されません。
では、ナゼ周波数が、納品後、または設置後ズレるのか?
周波数は、一旦、セットすれば、周波数調整を行わない限り、数値がズレることはありません。
これは、弊社の流込みテスト・お客様のセッティング状況等様々な要因があります。
弊社の標準の納品スタイルはベース付きで行っております。
弊社内での流込みテストは、このベースに振動機本体・ボウル・直進フィーダが設置された状態で行います。
また、この状態で、周波数調整も行っております。
弊社の納品は、この調整状態で完了となります。
ところが、ベース付きということは、お客様の設置の架台等にこのベースを取り付けるということであり、振動条件が変わるケースが多く見られます。
よくあるケースは、弊社内及び納品時の立ち会いでは、問題なかったはずが、設備の架台等に設置した後にパーツフィーダを稼働させるとワークが流れないという症状が発生します。
これが、まさに架台等に設置したことにより、周波数が適正ではなくなったということです。
このような場合は、まず、弊社へお電話下さい。
また、パーツフィーダを架台等に設置する場合は、弊社納品時に対応は可能です。
納期等もその設備設置に合わせと対応させて頂ければと思います。
今一度、弊社営業担当へお電話をお願い致します。

ウレタンコーティングの劣化

ウレタンコーティング付きのボウルを長年使用致しますと、ウレタンコーティング表面が劣化し、滑りやすくなります。ワークも滑りやすく、振動でワークが流れなくなります。
この場合は、ウレタンコーティングの再コーティングまたはボウルの再製作をオススメ致します。

トラブル名

ワークが流れない(流れにくい)…前編

ワークが流れない(流れにくい)には、主に次のような原因により発生することがあります。その予防策・対応策も含め、ご説明致します。

ワークが樹脂品(成形品)の場合

特に多いのが、パーツフィーダ製作段階で頂くワークには、発生していないバリが、パーツフィーダ納入・設置後、量産し、ある時からワークにバリが発生し、流れに影響を及ぼしているというトラブルです。
パーツフィーダのワークが流れる箇所は、寸法上、ある程度のクリアランスを設けております。
多少の成形バリについては流れますが、成形バリが大きくなれば、引っかかり状態となり、流れが悪くなります。

申し訳ございませんが、これについては、ワーク製造部門または、仕入先へのフィードバックをお願い致します。

ワークが樹脂品(成形品)の場合

成形品ワークは、パーツフィーダボウル内で接触し合うことにより、静電気を帯びることが多々あります。また、成形品ワークが生産段階で静電気を帯びている場合もあります。
この静電気を除去するために、通常は除電装置(イオナイザー)をパーツフィーダボウル内に向けて除電しますが、完璧に除去することはできません。
この除電装置プラスして、ボウル内のウレタンコーティングから帯電防止テフロンコーティングを仕様取り決め段階でオススメしております。
確かにお客様の予算の関係もあると思いますが、せっかくの設備がチョコ停により、効果が発揮できず、生産に大きな支障をきたすことになります。
弊社営業担当と仕様取り交わしの段階で、予算に組み込んで頂ければと思います。

ワークに油付着の場合

パーツフィーダ検討段階で頂くワークには、油付着はなく、また、量産時においても、本来は油付着はないはずのワークがどうしても製造工程上、油付着してしまうなどの場合は、パーツフィーダボウル内をウレタンコーティングでは解決できません。
もし、油付着が予想される場合、また、どうしても検討段階では油付着が予想できず、量産時に付着してしまうなどの対応方法として、シート貼りをオススメいたします。

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